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アルバム全体 |
Do As復活!を強烈に印象づけるアルバム。Do Asらしい雰囲気の楽曲もあれば、今後の方向性も垣間見えるいままでにない楽曲もあり、聴きごたえのあるアルバム。今回は長尾大さんが参加されていないそうですが、Do Creativeによる公募作や多彩なクリエーターが参加して幅を広げつつ、Do Asとしてのアルバムにしっかりと仕上がっている。Do Asファンとしては、今後、ちょっと長尾大さんの曲も聞いてみたい。 |
ETERNAL FLAME |
アルバムの最初にDo Asらしくもあり、方向性を示してくれる曲が来るとは…。しかも、大作。脱帽です。すっかり引き込まれてしまいました。いままでのDo Asにはなかった、静と動、2つの展開の入れ替えの繰り返し。物語っぽい。ライブで聴くのが楽しみな曲です。 |
最後のGAME |
「戦い」をテーマにしたアッパーな曲なのだけど、ETERNAL FLAMEのあとに聴くと、意外とさっぱりと聴ける。歌詞が比較的分かりやすい単語が使われてることにもよるのだろうか。 |
Perfect World |
近未来の無機質な管理社会「Perfect World」を表現した曲。テーマの方向性としては「ROBOT」に近い。曲の最後に音声がブチッと切れて、その社会に対する反対の立場を明確にしている。この世界観をPVにするとしたら、アニメで表現したら面白いと思う。 |
名もなき革命 |
平和な日本にいると「革命」という言葉はイメージがしにくいが、このようなテーマを歌えるのがDo Asらしくてとてもいい。制作者としては本意ではないかもしれないが、「革命」をもっと身近な、「将来に対する不安」、「立ちはだかる壁」などに置き換えてみるとすんなりと歌詞が入ってくる。バラードとしてメロディが気持ちいい。 |
ナイター |
父娘関係をテーマにした楽曲。ちょっと悲しい最後ですが、考えさせられる。國村隼さんをお父さんに迎えたPVは曲と同じように娘目線で見た父を表現していて、「Field of dreams」のようなモノクロの静止画タッチの絵作りが泣かせます。 |
Feelin' The Light |
伴ちゃんの英語のボーカルは、伸びの良い歌い方も合わせて耳によくなじんでくる。「SUMMER DAYS」から着実に進化している。 |
メラメラ |
朝に出かけるときに聴きたい一曲。元気がみなぎってくる。Bメロ以降は自分のことを言われているかのようで、びっくりした。「このままで良いわけないよ そんなの知っている」けど、答えが見つからないのは私も同じかな。 |
Piece Of Your Heart |
同じ亮さんの作詞でも11曲目の「焔」とのギャップにやられてしまった。かわいすぎるこの曲。歌詞の「?」、「!」は亮さんの照れ隠し? |
北風 |
ファンタジー感いっぱいの歌詞。でもちょっと難解かも。特に「竜」と「北風」の関係など。 |
his hometown |
メロディアスな曲調でDo Asっぽい。実家が港町で海に近いので、情景がイメージしやすかった。帰省の時に聴きたい曲。 |
焔 |
Do As再結成の強い決意表明が感じられる。伴ちゃんの声が低めに抑えられていて、決意がビシビシと伝わってくる。ライブで聴きたい曲。約束の地というのは、例えば武道館のことでしょうか。 |
生まれゆくものたちへ |
Do As復活を強く印象付けている。歌詞の言葉遣い、曲調、サビの盛り上がり、伴ちゃんの歌い方、いずれにおいても今後のDo Asの方向性が感じられる作品。最高ですね。もちろん、これからも応援しますよ?。 |